ベヒシュタインが弾けるコンサートホール

BECHSTEIN SAAL- ベヒシュタイン・ザール -

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BECHSTEIN SAAL- ベヒシュタイン・ザール -

名曲で巡るヨーロッパ旅 〜 平林大翔☓BECHSTEIN アフタヌーン・コンサートVol.1

2025年12月13日

日曜日の午後にちょっと特別なひとときを。 ”パリ仕込の音色”で楽しむクラシック

ピアニスト 平林 大翔 が、BECHSTEIN で奏でるピアノコンサート。

普段、あまりクラシックを聞くことのないみなさんでも、BECHSTEIN の優しく、心地よいピアノをお楽しみください。

名曲で巡るヨーロッパ旅


【開催日時】
  2026年1月25日 14:00 開場 14:30 開演
【会場】
  ベヒシュタイン・ザール
【チケット】
 クレジット(Square)決済 2,000円
 キャッシュ・当日 2,500円

🎟 チケットの購入
 ※ 外部サイト(Square決済ページ)が開きます。

★お問合せ・ご予約は、
✉️ bechstain.saal@gmail.com
まで。


プログラム

バロックから近代まで、様々な国の音楽と時代ごとの様式美を味わえるようにプログラムを構成しました。


J.S.バッハ「G線上のアリア」
シンプルな美しさと精神的な深さを持つバロック音楽の象徴であり、本プログラムの出発点としてふさわしいと考え、選曲しました。


ラヴェル「洋上の小舟」
印象派の画家クロード・モネの水彩画のように、淡くにじみ広がる音の色彩によって当時のフランスの空気を感じられる作品であり、音楽で「風景を旅する」感覚を表現したいと考え、選びました。


ラヴェル「道化師の朝の歌」
ギターを思わせる鋭い和音とフラメンコのような情熱的なリズムによって鮮烈なスペインの情景を描き出しており、国ごとの色彩の違いを鮮明に示すため、本曲を取り入れました。


ドビュッシー「月の光」
国境を越えて共有できる「月」という存在を題材にした幻想的な作品です。どの国からも見える月というモチーフは、異なる文化をつなぐ役割を持つと感じ、本プログラムの中核となる曲として配置しました。


ショパン「英雄ポロネーズ」
月の光の静かな余韻のあとに置いたのが、この曲です。
21歳でパリに留学し、その後生涯祖国へ戻ることのなかったショパンが、月を見上げながら祖国を思い描いていたかもしれないという想像と重ね、心情のクライマックスとしてこの曲順にしました。

祖国への誇りと憧れを力強く歌い上げる「英雄ポロネーズ」によって、音楽の旅がクライマックスを迎えるように構成しています。

平林 大翔 プロフィール

フレンチピアニズムの巨匠、パスカル・ロジェ氏に師事。パリで多くの演奏活動を展開し、2025年11月帰国。

2000年生まれ。東邦音楽大学 Konzertfach(演奏専攻)ピアノ科を経て、パリ・エコールノルマル音楽院 Artist Diploma(旧コンサーティスト課程)に飛び級で入学し、審査員満場一致の最優秀の成績(Mention Très avec Félicitations du jury)でディプロム取得。大学在学時、オーストリアに滞在し、ウィーン国立音楽大学名誉教授マーティン・ヒューズ氏の下で研鑽を積む。卒業時、三室戸貴光記念奨励賞を受賞。

レ・クレドール国際音楽コンクール第1位(フランス)、レオポルド・ベラン国際音楽コンクール第3位(フランス)他、受賞歴多数。東京都知事賞受賞。

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